さまざまな治療

うつ病は、一人で治そうとするのは非常に難しいです。よって、いざというときに備えておきましょう。そのための方法です。

うつ病になるプロセスを理解し、改善につなげる

年々増加しているうつ病ですが、マイナス思考にならないようにする事で、ある程度の予防は期待できますが、実は、うつ病は精神的ストレスばかりでなく、温度や天候、または構造的ストレスも原因である事が判っています。体が歪んでいると、その歪み=違和感は、本人が気づかなくても歪みの情報として脳に伝わります。うつ病の原因に関係する体の歪みは、主に頭蓋骨、顎、背骨、骨盤全身の筋肉等です。また、全身の膜組織(まくそしき)と言われる脳や内臓等を支える薄い布のような組織の歪みの情報も脳に伝わり、ストレスを認識します。各々の歪みを確実に取り除く事が肝心です。うつ病が発症する原因は、脳神経細胞の伝達物質、セロトニンやノルアドネナリンの不足により信号伝達にブレーキがかかる為と言われています。ストレスが連鎖的に反復し、神経伝達系の働きに影響を与え、うつ病が発症してしまいます。つまり、うつ病の治療のベースとして、この発症サイクルを何れかで断ち切る事で、うつ病にならないのです。抗うつ薬による治療も勿論有効ですが、若い世代は特に副作用の心配もあります。生活習慣や体質的要素という観点から、早期なら民間治癒療法も有効と言えます。

栄養成分との関係が治療のカギと言われています。

うつ病の原因のとして挙げられる中に、ビタミンBの不足によるものがあります。ビタミンB6、B12には気分を落ち着かせ、神経系を正常に保つ働きがあります。ビタミンB6は、神経伝達物質の生成に関わっています。PMS(月経前症候群)や一部のうつ病等に効果が期待されます。ホモシステインが高い場合は、動脈硬化や認知症の発生に影響がある為、葉酸やビタミンB12と共に治療に使用されています。また、ADHD(多動性・注意欠陥障害)や記憶力の低下等の治療にも効果が認められ、同時にビタミンB6の欠乏により、不眠、うつ病等の症状も見られます。肉や魚、ビール酵母、胚芽米、小麦胚芽、ナッツ、豆類、トマト、ホウレン草、ジャガイモ、バナナ等にビタミンB6が含まれ、食事で意識的に取り入れる事を心掛けましょう。一方、ビタミンB12が不足すると、疲労、動機、めまい、嘔吐感、食欲減退、下痢等の症状が目立つようになります。症状が進行すると、記憶の減退、困惑、認知症に繋がります。ビタミンB12は肉や魚等に含まれるのですが、ビーガンの人や妊婦、高齢者等が不足しがちです。動物性蛋白質を意識して摂るかサプリメントで代替すべきです。

回復し始めたときがもっとも危険な領域です

うつ病を治療するにあたって、一番注意が必要とされる時期は「回復期」と呼ばれる時期です。 うつ病は、発症し始めて「寝たきりになる」などに代表される症状のもっとも重い時期である 「極期」と、回復と悪化の一進一退を繰り返しながら復帰に近づいていく「回復期」の2つの時期に 分けることができます。 そして、時期ごとにその治療法を変えていくのが常套手段です。 なぜ回復期が一番注意が必要かというと、 このときにもっとも自殺率が高くなるからです。 極期では無気力になるため行動力が奪われ、自分ひとりで動くことそのものが億劫なため 自殺をしようなどとは思いつかないのです。 しかし、回復期、少し本来の自分を取り戻した拍子に自分が無気力だったことなどを 「一気に」自覚し始めるため、衝動的に罪悪感に駆られて死んでしまおうとしてしまうのです。 このとき厄介なのは、自分本来の物事の考え方が戻ってくる一方、 「自責の念」は回復するごとに強くなってしまうことです。 逆にこの注意点がクリアできたら治療成功まではさほど遠くはありません。

周囲は患者の気持ちを否定さえしなければ問題ありません

もし患者が突然うつ病の症状を認め始めると、家族や同僚、友人などはどう接してよいのか わからなくなってしまいます。 接し方次第で治療に大きな影響があるとも言われています。 しかしこの考え方にもいろいろ見解があります。 「患者の孤独感を埋めるため、精一杯寄り添ってあげるべき」という意見、 「下手に干渉せず、遠くから見守ってあげましょう」という意見など 矛盾したアドバイスがネットなどの緩い情報網から飛び交ってしまうのです。 一番有力なのは、「患者の”気持ち”を否定しない」ということです。 うつ病の代表的な症状である「自責の念」は物事に関する考え方をすべて否定的にします。 だから、患者は本来の性格ならば絶対にやらないような言動を取ることがあります。 そのようなとき、ただ否定して責めるのは良策とは言えません。 ずれた言動をするのは病気が原因なので、根本にある「自己否定感」を緩和するため 患者の気持ちを汲み取り、否定しないことが大きな治療の手助けとなります。

運動が大事

薬物療法と精神療法によって完治を目指すうつ病ですが、運動をすることも重要だとされています。身体を動かすことによって、心を落ち着ける効果があるのです。ジムに通う人もいるでしょう。

治療の費用

うつ病を治療する為には治療費が必要となります。平均的な1日の治療費は、数千円だとされています。治療費の負担を大きく感じる場合には、支援を受けることも出来るので利用するといいでしょう。

通院で治療

うつ病の治療は、通院で行うことが主流だとされています。職種によっては、通院によって仕事を休む場合には傷病手当がおりることもあるでしょう。治療に専念をすることが出来ます。

認知行動療法

いろいろとあるうつ病治療法の中に、ゲームで治療をするものがあります。認知行動療法にそったゲーム内容で、うつ病患者自身がゲームをすすめていくことで、その治療効果を得られるというものです。

見える病気

うつ病は心の病気で、世の中では見えない病気だとされていました。しかし今では、特殊な検査によって数値の変化でうつ病と診断できる方法が誕生したのです。うつ病が認知されやすくなったと言えるでしょう。